エストロゲン減少 コラーゲン

女性にとって大切なエストロゲン

女性ホルモンには、卵巣から分泌されるエストロゲンと、卵巣の黄体から分泌されるプロゲステロンの2種類があります。
どちらのホルモンもバランスをとって存在することが大切ですが、美容の面から考えるとエストロゲンの減少は女性にとって深刻な悩みをもたらします。
繊維芽細胞と呼ばれるコラーゲンを作っている細胞はエストロゲンにより活性化される為、エストロゲンが減少すると生成されるコラーゲンも減少していくと言うことに
繋がります。
真皮層のコラーゲンが減少すると、ご存じのように肌がたるんだり、シワが増えることになります。
シワやたるみは女性にとっては大変深刻な悩み。
コラーゲンの生成に大きな役割を果たしているエストロゲンは女性の美しさを保つ大切なホルモンですが、更年期(45〜55歳)を迎えると、卵巣の働きが衰えて来て、卵胞数が急に減少し、エストロゲンの分泌量も激減してしまいます。
そしてエストロゲンの減少は美容面だけでなく、健康面でも主に以下のような大きな影響を与えます。

 

1..エストロゲンには血液中のLDLコレステロール値を抑制する働きがあります。
  それゆえ閉経した後は、女性は総コレステロール値が急激に上がってしまいます。
  つまり高脂血症や動脈硬化になってしまう恐れが一気に高まります。

 

2.エストロゲンは骨を丈夫に保たせる働きがあります。
  また、エストロゲンには骨を破壊する細胞である破骨細胞の働きを抑制したり、カルシウム吸収を促して骨密度を高める役割も持っています。
  そのため、閉経してエストロゲンの分泌が激減すると、骨密度が急激に減り骨粗鬆症になり易くなります。

 

3.エストロゲンは血糖値を下げる働きがあるため、閉経後は血糖値が上昇しやすくなり、糖尿病になる危険性が高まる。

 

 こうやって見てみると、エストロゲンが激減する更年期からは女性は様々な病気に罹患しやすくなることが分かります。